サンフランシスコのレストラン:Papito Hayes 【メキシコ料理】

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私は食べることが大好きです。週に1、2度ある外食は、かなり気合いを入れてお店を選びます。

今回は、ジャパンタウンに用事があって、その前にちょっと寄ったサンフランシスコ市内のカジュアルなメキシカンレストラン、Papito Hayes(パピトヘイズ)をご紹介したいと思います。

Papito Hayes(メキシカンレストラン)

Hayes Valley(ヘイズバレー)にある、カジュアルなレストランです。

周辺は小洒落たお店やレストラン、バーも多く、以前に比べると少なくなった気もしますが、今でもヒップスターが集まるイメージが強いエリアにあります。

気になるレストランがたくさんある中で、ここを選んだのは、単純にメキシカンが食べたかったからですが、チキンスープストックをライスに使っているメキシカンレストランが多い中、こちらはライス&ビーンズがベジタリアン仕様だったので行ってみました。

サルサやエンチラーダなど色々

メキシカンレストランでは、前菜兼おつまみ系にワカモレ、豆とチーズのディップ、サルサ、セビーチェなどがありますが、今回はサルサ&チップスにしました。

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Trio Salsa with Chips ($4.00)

1番左のサルサが反射してよく見えないので、もう1枚!

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左のオレンジ色のサルサは、甘めのマンゴーサルサです。中央は、一般的なサルサロハ、1番右はトマティヨサルサです。

私はトマティヨサルサが好きなので、どうしてもそればっかり食べてしまうのですが、たまにマンゴーサルサを食べると、辛さと甘さが交互に楽しめるので、もう止まりません!

一緒についてくるトルティーヤチップスは、足らなくなってしまったので、おかわりしました。でも、ほとんどの人はおかわりしないでも大丈夫な量です。

この日のメインは、エンチラーダですが、それだけでは野菜が足りないなということでサラダ(Papito Salad)も追加しました。

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Papito Salad ($8.00/small)

我が家は大人2人で、それぞれメインを注文することが多いです。そういう時に追加するサラダは、選択可能であれば小さいサイズを選びます。普通サイズのサラダだと、それだけでお腹いっぱいになる量のことが多いので…。

こちらのサラダは、日本の普通の丼サイズくらいの大きさで、葉物にきゅうり、ラディッシュと色々な野菜が食べられ、ちょこっと野菜を足したいという希望を叶えるのに、量・内容共にバランスがいいです。

ドレッシングは、シラントロヴィネグレットで、爽やかな感じ。ドレッシングの量も適量で、いい感じです。

個人的に、サラダにクランチーなトルティーヤチップスが入っていたり、春雨の揚げたものやワンタンのパリパリしたものが入っているのが好きなので、ここのサラダも好きです。美味しい!

次は、私のメイン、海老のエンチラーダです。

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Camarones Enchiladas ($24.00)

食べ物が写真の枠いっぱいなので、巨大に見えるのですが、そんなことはなく、ちょっとした1人用のグラタン皿くらいの大きさです。

他店ではトルティーヤの中に入っていることが多い海老が、グリルされて上に乗っかっているところが、珍しいと思います。こちらでは、トルティーヤの中身はチーズで、クルッと巻いてあるものが4つ入っています。そのトルティーヤの下にスパニッシュライスとブラックビーンズが敷かれていて、ガーニッシュにサワークリームがかかっています。

jinco
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本当は、サワークリームが苦手で、いつもはサワークリーム抜きと注文するのに、この日は忘れていました…。が、あんまりサワークリーム感が強くなくて、良かったです。

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チーズがトルティーヤの中に入っています。

旦那さんは、El Vegetariano Enchiladas($21.00)を注文しましたが、こちらは海老と違ってトルティーヤの中に野菜やマッシュルームの具材が巻かれていました。

普通の人は、ここまででお腹がいっぱいになります。

ただ、この日の私は足らなかったのでデザートも注文しました。

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Churros ($10.00)

メキシカンレストランでデザートを頼むときは、フラン(カスタードプディング)のことが多いのですが、今回はチュロスにしました。

普段は、こういうデザートに手を伸ばさない旦那さんまでもが食べてしまうくらい美味しかったです!

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とても見にくいと思いますが、チュロスの中にホームメイドのドゥルセ・デ・レチェが入っていて、中央部は少しだけしっとりしています。

チュロスは油っこくなくて、外はカリッとしていて美味しいし、両脇にある生クリームとチョコレートソースをつけながら食べると、さらに美味しいです!

jinco
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高カロリーなことは間違いないデザートです!

アメリカでは、レストランによっては、スプレー缶の生クリームを使っているところもありますが、ここはちゃんと作った生クリームでした。それも良かったです。

jinco
jinco

こちらで初めてスプレーの生クリームを使った時、「これであなたもアメリカン」と言われたのを思い出します。

別の日に来たときは、オルチャタを飲みました。絶妙な甘さ加減で美味しいので、こちらもオススメです。

支払い金額合計

今回は、前菜、サラダ、メイン(2人分)、デザートを食べました。支払い合計は下のとおりです。

Trio Salsa with Chips$4.00
Papito Salad (small)$8.00
Camarones Enchiladas$24.00
El Vegetariano Enchiladas$21.00
Churros$10.00
Subtotal$67.00
Sales Tax$6.01
Healthy SF$2.67
Tip$14.00
Total$89.69
2024年1月

ざっくりと、デザートや飲み物(グラス)を追加すればするほど$10程度(+チップ)ずつ加算されていくイメージです。SFベイエリアでカジュアルなレストランの一般的な価格帯かな、と思います。

お店の特徴

お料理以外で、お店の雰囲気や特徴などをまとめてみました。

雰囲気カジュアル
店内の様子全体的に手入れが行き届いています。
キレイなので、安心して座れます。
店内は寒いので、上着を着たままのお客さんがほとんどでした。
営業時間ランチ&ディナー
間の休憩はありません。変な時間にお腹がすいても大丈夫!
基本的には11:30〜21:00ですが、曜日によって多少変動します。
ロケーション便利なところにあります。
価格と予算高くもなく安くもなく。
【予算】1人あたり$25〜$40くらい(チップ、アルコール等飲料は除く)
オススメポイント気軽に利用できる。
グループも良さそう。
ベジからシーフード、お肉と選択肢が豊富。
食の好みがバラバラでも、何かしら食べるものはあると思われます。
ベジメモRice & Beansはどちらもベジタリアンです。
(動物性油脂&出汁は不使用です。)
まとめメキシカンと言えば!という王道メニューが網羅されています。
ビーンズ&ライス、ワカモレ、サルサも新鮮で美味しいです。
2024年1月現在

ビーンズ&ライス、ワカモレ、サルサはサイドディッシュな扱いですが、メキシカンレストランでメインを頼むと大体一緒に盛られていることも多く、この4種が美味しいと全体的に美味しさレベルがアップします。

jinco
jinco

定食を頼んで、ご飯が美味しいと嬉しくなるのと同じ感覚です!

場所・アクセス

便利なところにあるので、車でも公共交通機関でも、行きやすいです。

Papito Hayes

425 A Hayes St.
San Francisco, 94102

415-554-0541

公共交通機関で行く場合は、BARTでもMuniでもどちらでも大丈夫です。最寄駅は、Civic Center(BART)、バスだと21番で近くにHayes x Goughのバス停があります。

時間帯にもよりますが、ストリートパーキングは意外と見つかりやすいです。人通りもあるので、あまり心配することはないかもしれませんが、お店や人通りの多い通りから離れすぎないところに停めるのがいいかな、と個人的には思います。

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