旅行したら、美味しくて、ちょっと珍しいローカルお土産を買いたいと思いませんか?
みんなが大好きなSee’s Candiesも、もちろん美味しいし、包装もギフト仕様なので、サンフランシスコ土産の定番中の定番です。でも、たまには違うものをお土産にするのもいいかも!
今回のオススメは…Wooden Table Baking Co. の ALFAJORES(アルファホレス)です!
Wooden Table Baking Co. の ALFAJORES(アルファホレス)
まずは、商品の全体像をどうぞ!
この商品が、スーパーの棚にあったら、思わず手に取って見てしまう方も多いんじゃないでしょうか!?
私もこの商品との最初の出会いは、そんな感じでした。
オススメしたいポイント
このWooden Table Baking Co.のアルファホレス、オススメしたいポイントが5つあります!
- クッキーのサイズも甘さも丁度いい
- 箱がカワイイ
- お裾分けにいいサイズ感
- なんといっても美味しい!
- 数種類のバリエーションがある
アメリカでもかわいくて美味しい商品があるのね!?と、“また買いたくなる”そういう商品です。
クッキーのサイズも甘さも丁度いい
使っているお皿は、HASAMI PORCELAIN(ハサミポーセリン)の直径14.5cmのものです。
クッキーの大きさは5cmくらいで、真ん中にフィリングを挟んだサンドイッチ状なので厚みはありますが、見た目はアメリカ視点で考えると、かなり小ぶりです。
フィリングが甘いのは当然なのですが、クッキー部分の甘さは控えめで、1つでお腹いっぱいというよりは、あともう1つ食べたいな…となる感じです!
箱がカワイイ
あまりの箱の可愛さに、思わずジャケ買いしたくなるデザイン。ジャケ買いが、私と、このクッキーの出会いだったわけですが、普通にカワイイ箱です。
ちょっとレトロな感じで見た目もかわいいデザインは、お土産ギフトにオススメです!
日本のようなしっかりした箱の作りではありませんが、こういうのも味があっていいんじゃないでしょうか?
もし、旅行に来て、飛行機で持ち帰るような場合は、手荷物にした方が安全かもしれませんが、日本へプチプチでくるんで小包で郵送した時、割れがひどかった等は言われなかったので、スーツケースに入れる際には、プチプチでくるんだら大丈夫かもしれません。今度、帰国する時に試してみようと思います。
お裾分けにいいサイズ感
海外のお菓子、見た目はかわいいけど、量がちょっとねぇ…ということ、ありませんか?
このお菓子は、心配いりません!
「このお菓子美味しいよ!」とは言っても、海外のお菓子は好みがあるので、苦手な人もいるかもしれません。
このお菓子は、アメリカの製品にしては珍しく中身が小分けになっていて、お試し的にお裾分けするのにも最適です!
外箱がないと急に外国感が増すところもおもしろいです。
私が思う外国感=シンプルな透明プラ袋、企業やブランドのロゴなどはない包装です。
なんといっても美味しい!
クッキーはショートブレッドに近いですが、ウォーカーズのショートブレッドのように固くはなく、どちらかというとホロホロで柔らかめ、味だけはショートブレッドという感じです。
真ん中には、ドゥルセ・デ・レチェというフィリングが入っています。これは、牛乳とお砂糖を煮詰めてできるソフトキャラメルのようなものです。
このフィリングがお店によっては、ただただ甘い!となることも多いのですが、Wooden Table Baking Co.のフィリングは、甘すぎず、クッキー生地とマッチしていて本当に美味しいです。
ジャケ買いから始まったお付き合いですが、美味しかったので定期的におやつに購入したり、日本の家族に送ったりしています。日本の家族にも好評でした。
たまに、アメリカ滞在歴が長くなってきて自分の味覚がアメリカ化していないか心配になりますが、日本の家族が美味しいと言っていたので、自信を持ってお土産にオススメできます!
数種類のバリエーションがある
ここでは、トラディショナルしか取り上げていませんが、お店ではチョコレートでコーティングされたものや、グルテンフリーのものがあり、1箱ずつ買って、味比べしたりするのもいいと思います。
お店のHPを見ると、他にもクッキーやチョコレートなどがありますが、スーパーで見かけるのはこのアルファホレスです。
オークランドには、直営のカフェがあって、そこではチョコレートなども販売しているようなので、サンフランシスコからちょっと足を伸ばして、オークランドにも行ってみようかな?という時は、カフェに寄られるのもいいかもしれません。(安全にはお気をつけてください!)
アルファホレスって何だろう?
ここまで散々オススメしておいて、今更ですが、“アルファホレス”って聞いたことありますか?
私は、渡米後に知ったお菓子なのですが、アルゼンチンのアルファホレスが特に有名だそうです!
1番最初は、アルゼンチンから来たクラスメイトがお土産に持ってきたものを食べたことに始まり、お店でも買うようになり、最近はペルーのお友達にお土産としてもらいました。
南米、特にアルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、チリ、ペルーなどで食されているようです。Wikiによると、フィリピン、南フランス、スペイン、南ブラジルなんかも該当するようなので、スペインから植民地化の波に乗って渡ってきたもののようです。
語源は、アラビア語だという説が一般的なようで、スペインの辞書には14世紀に登場したそうです。(Wikipedia参照)
お土産オススメ度 まとめ
最後に、個人的なオススメ度を表にしましたので、参考になれば嬉しいです。
項目 | 評価 | コメント |
値段 | HPでは$12.50(8個入り、2023年8月現在) 美味しさとパッケージを含めても、納得いくお値段です。 | |
容量 | 8個入りで、多からず少なからず。 丁度いい内容量です。 | |
持ち運びやすさ | 中身がクッキーで割れる可能性もあるので、評価は中程度。 | |
お裾分けしやすさ | 箱は開けなければなりませんが、小分けになっているので、便利! | |
日持ち | お土産には十分な期間です。 | |
珍しさ | サンフランシスコ土産としては珍しいです。 が、本場には敵わないかな?ということで星4つ。 | |
買える場所 (お手軽さ) | スーパーや直営のカフェで購入可能。 スーパーは、Rainbow GroceryとMollie Stone’s Marketsで買ったことがあります。 | |
総合評価 | 心配なのは持ち運びだけなので、お土産にはオススメです! |
8個入りが多いな…という時は、運が良ければ4個入りをスーパーで見つけることができるかもしれません。お菓子の値段に関しては、スーパーにより多少、差があります。Mollie Stone’s Marketsは、他のスーパーに比べるとやや高めの設定になっています。
日持ちについては、1度、日本へ送ろうとした時に賞味期限の確認ができず、お店へメールで問い合わせたら、すぐに返信が届き、ちょっと感動した過去があります。
アメリカに来てから、返事が届くだけで感動するレベルに…。
お店のカスタマーサービスも良いし、美味しいし、オススメです。サンフランシスコに来た際には、ぜひお試しください!