アメリカでのK-pop人気について考える

k-pop-in-usa

正直なところ、お店や通りを歩いていて聞こえてくる音楽のほとんどは英語の、いわゆる洋楽が多いです。

ただ!近頃は、ごく稀に日系やアジア系でもない普通のスーパーでK-popが流れてきて「え!」と思わず耳を澄ましたくなる時もあります。

そこで、できるだけ客観的にアメリカでのK-pop人気について考えたいと思います。

実際のところ、アメリカでのK-pop人気はどうなの?

日本のエンタメニュースをネットで読んでいると、アメリカではK-pop超人気!的な扱いが多いですが、アメリカは広いので…都市部でアジア系移民が多いところでは当てはまるのかもしれませんが、私の肌感覚的に全国的には実際はそうでもないと思います。

というのも、アメリカに住んでいる人は、日本で考えているよりもずっと保守的な感覚の人が多いので、そういうエリアではそんなでもないだろうな、と。

目安としては、おそらくK-popアイドルがコンサートを開催しているエリアでは、それなりに人気なのだと思います。今どきは、開催する側もそれなりにデータ分析して、基本的には勝算のあるところでしかやってないと思うので。

カリフォルニアだと、L.A.あたりでは大人気!なレベルかもしれませんが、サンフランシスコベイエリアだと、たしかに知っている人は増えてきたけど、メジャーではないという感じ。

私のまわりに限っていうと、日本のアニメが好きな人は、その流れでK-popも好き!て感じの確率が高いです。元々アジアのサブカルチャーやポップカルチャーへの敷居が低いのだと思います。

Googleトレンドを使って、K-popとJ-popの比較、グループがどれくらい検索されているか比較してみました!

Googleトレンドとは?

“ある単語がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができるツール”です。

参照:Wikipedia, “Google Trends

K-pop vs J-popどちらがより多く検索されているのか?

まず感覚的に思うのは、J-popはほとんど聴かれていないということです。マーケティングを一生懸命やっているのはメディアからひしひしと感じるのですが、実際のところ、浸透していません。

K-popとJ-popがどれくらい検索されているか見てみよう!

K-pop vs J-pop in アメリカ

kpop-vs-jpop-us
K-popが青色、J-popが赤色です。US時間2023.7.15現在

検索期間を最大の2004年以降現在までで調べてみると、2008〜2009年あたりに逆転されています。この頃にアメリカで韓国との関係に関する何か大きな転換点があったのかもしれません。政治的には、色々問題を起こしてくれた李明博さんが大統領であった時期でもあり、アメリカはオバマさんが大統領であった時期にも重なります。

政治とエンタメは別物と考えたいところなのですが、2022年以降、アメリカでの韓流ブームが去ったのか、今は推したいグループやドラマ・映画がないのか、そういう話題を見聞きすることがめっきり減りました。こういう明らかな変化があると、切り離して考えるのが少し難しかったりします。

BTSは、たしかにアメリカの普通の民放ニュースでも触れたりしてたんです。それからBTS以外だと、イカゲームもよくニュースの中で小話ででてきてたり。SNLでもパロディをやってたくらいで。

BTSに関しては、サンフランシスコベイエリアでライブする時に会場の外で実況してたり、解散するって報道が世界中に流れた時も、例外なく地方のニュースでも触れられていました。ただ、解散じゃないよ!というのはニュースで報じられず、この辺りからアメリカでの報道の流れの変化をちょっと感じました。

K-pop vs J-pop in 日本

ちなみに、日本での検索状況はどんな様子かと言いますと…

kpop-vs-jpop-jp
K-popが青色、J-popが赤色です。US時間2023.7.15現在

日本の様子は、2008〜2009年から徐々に検索されるようになり、2011〜2012年あたりには逆転されるようになっています。BIGBANG、SHINee、少女時代、KARAなどが日本で人気になってきた頃と重なる感じでしょうか?

それ以外にも、良くも悪くもメディアが李明博さんの様々な行動とK-popや韓流と結びつけたので、結果的にみんなの好奇心へと繋がった結果なのかもしれません。

K-pop vs J-pop アメリカも日本もK-popの方が検索されている!

結果:アメリカでも日本でもK-popはJ-popよりも検索されている!

SpotifyのToday’s Top HitsやPop Risingなどのプレイリストを見ても、K-popはだいたい入ってきますが、J-popはありません。まだデジタル音源に色々制約があるのでしょうか…。

それから、個人的に思うことは、日本語の歌は歌詞の意味が深くなりがち・叙情的で日本人や日本語が分かる人には沁みるのですが、ここが分からないとリズムで好みを決めるしかない。そうなると、リズムがメインでHip-Hop好きのUSマーケットに好みを合わせてきているK-popに軍配があがるのかな?と思います。

私もそうですが、今はストリーミングがメイン。

となると、CDを買っていた頃のように、ブックレットで歌詞を確認したりなんてすることがないのも当然で、簡単な言葉で聴いてすぐに口ずさめるくらいの軽さが必要になってくるんだと思われます。特にK-popを聴いていて思うのは、歌詞を見ると韓国語なのに、たまに英語のように聞こえることがあるのが面白いと思います。意識して発声してるのかな?と思いますが、どうなのかしら?この微妙に英語に聞こえなくもないっていう辺りもアメリカ人の心をつかんでいるのかも。

そういえば、J-popと同じカテゴリーのような違うカテゴリーのようなという感じなのですが、旦那さんの職場ではアニソンを聴いている人たちは一定数いるそうです。

ということで、アニソンを含めた比較を出してみました。

anison-us
K-popが青色、J-popが赤色、Anisonが黄色です。US時間2023.7.15現在

黄色がアニソンの検索なのですが、直近はJ-popよりもAnisonで検索される方が多くなっていることもあります。日本といえば、相変わらずアニメなんです。

アメリカでK-popが認識され出したのはいつ頃?

私がK-popに興味を持ち始めたのが2018年くらい、しかもきっかけは音楽ではなくて、たまたま見かけた仲宗根梨乃さんのダンス動画でした。

それからすぐにYouTubeでBTSのFAKE LOVEがオススメで出てきて、ダンスに感動しました。1度、気にいると何度も見てしまうタイプなので、50回は見たと思います!

そんな出遅れた感満載の私でも知っていたPSYのGangnam Style。これがアメリカでのK-popのターニングポイントだったようです。

アメリカにおけるK-popの歴史 2000年初期

参考資料:NYLON, “A TIMELINE OF K-POP’S RISE IN AMERICA

2000年初期は、日本でも人気のあるBoAが“Eat You Up”でアメリカへ進出した頃でもあります。私もこの時のMV何度も見たので覚えてます!が、アメリカでも大成功とはいかなかったみたいです。私は好きな曲だったのですが…。

同時期にアメリカで頑張っていたのがRain。何曲か私も知っている曲があります。多分、当時BoAのMVを見たつながりでYouTubeで出てきたんだと思います。その時は、単純にダンスがスゴイなって思いました。あとインタビューにアメリカ人のファンが出ていて、「へ〜人気なんだな」と思いました。

2010年頃になると、Girls’ Generation・少女時代が出てきます。が、アメリカでは日本のように成功しなかったみたいです。同時期に出てきたのが、Wonder Girlsです。こちらは、アメリカ活動が上手くいったようなのですが、メンバーの入れ替わりや結婚などがあり、思うような活動には至らなかったようです。

ターニングポイントになった2012年

参考資料:NYLON, “A TIMELINE OF K-POP’S RISE IN AMERICA

PSYのGangnam Styleです。

これまで英語曲じゃないと売れないと考えられていたのに、なんか惹きつけられるMV、音楽、真似しやすい簡単なダンスが揃えばgo viral、瞬時に広まっていくんだ、と考えが改まった出来事だったようです。

NYLONによると、この現象でビルボードのカウント方法が変更になったそうで、ものすごい影響力だったんだなと思います。

この辺りから、KCONが始まり2NE1、BIGBANGとアメリカでの活躍が広まります。それから、ハイエンドブランドのステージ衣装が欧米の目に留まったようです。

アメリカ国内のK-pop 現在

PSYの大ヒットからは、上の画像でも確認できるように人気や認知度、検索頻度は右肩上がりです。

BTSの成功は言うまでもなく、BLACKPINK、TWICEや他の男性グループなども、よくアメリカでツアーしているところを見ると、成功してるんだなぁと思います。

1度のアメリカツアーは記念でできることもあるかもしれませんが、何度もできるというのは、人気があるからだと思うんです。

ビルボードの記事によると、2021年から2022年6月までのアメリカ国内のK-popのセールスを見ると、BTSが音盤セールスを約30%占めているそうです。さらにデジタル音源セールスになると、7割を占めるそうです。記事にもあるように、BTS ARMYの結束によって、このあり得ないくらい高い数字のデジタル音源セールスを維持できているようです。

ただ、今はこれだけ売れていても、アイドルグループはほぼ例外なく年齢が大きな壁になるので、その辺りが難しいところです。

参照:Billboard, “BTS Accounts for Nearly 1/3 of All U.S. K-Pop Sales & Streams: Their Domination, By the Numbers

人気すぎてチケット買えない?

よくネットニュースで見ませんか?「チケット◯◯分で完売!」とか「アクセス集中で買えない!」とか。

たしかに事実としては完売していて、事務所やチケット販売会社などは、売れさえすればいいと思っているところもあると思うので、彼ら的にはOKなのでしょうが、BTSがラスベガスで開催したライブはちょっと様子が違ったようです。

一般販売前にチケット完売の悲劇

参照:KTLA, “BTS sells out 4 Las Vegas shows before tickets made available to general public

ニュースにもなった通り、BTSのラスベガス公演のチケットは即完売になったそうです。

単純に完売はスゴイことだと思います。思うのですが、一般向けに少しくらいチケット分けておけばいいのにって思います。

ファンクラブ入るほどではないけど、近所に来てるんだったら見てみたいなとか、最近ハマって、たまたま近くでライブあるから行ってみよう!とか思う人たちは、チケット買えそうにないですよね…。

それとも、事務所的には、ファンクラブに入っている人に売り切った方が、後々グッズ等も購入してもらえるだろうから、コスパがいいっていう考えなのでしょうか?

世界ではこれが普通なのか、アメリカだけが異常なのか分かりませんが、人気アーティストのチケットは販売とほぼ同時に完売になり、リセール売買されることが多いです。今に始まったことではなくて、私がアメリカに引っ越してきて数年後には、こういう状況でした。ほとんどはbotの仕業と思われていますが、どうなんでしょう?

基本的にメジャーなアーティスト(人気がピークだとなおさら)のライブチケットはリセールで探すという感じなので、転売された高額チケットを買ってまでは見に行きたくないなと思って、行き損ねたライブはたくさんあります。コメディショーも転売チケットがあった時は、本気で驚きました。

ただ、このBTSのラスベガス公演はリセール業者の思惑通りにはいかなかったようなのです。

リセールで高値で売れるとは限らない

参照:Las Vegas Review-Journal, “Want to go see sold-out BTS shows? Might not cost as much as you think.

一般発売前のファンクラブ限定販売期間中に購入したチケットが、セカンダリーマーケットで初期の頃は$600〜$6,000ほどで取引されていたそうですが、のちに安い席では一時$90に値下がりしたそうです。

シンプルに安くても$600なんてお金を払ってライブを見に行けるファンは少なかったみたい。当然だと思います…だって、アイドルのライブだし、ファンの年齢層もおそらく10代とか20代だろうから、普通の子には難しい金額です。

ただ、その数ヶ月前に開催されたL.A.でのライブは、セカンダリーマーケットは値崩れしなかったそうです。

理由としては、久々のライブだったこと、L.A.はラスベガスに比べると大都市なのと、そのエリアが生活拠点になっているファンも多かったことが考えられるそうです。私はその他にもL.A.だと海外からも参戦しやすかったのではないかな、と予想します。ラスベガスだと、ラスベガスに興味がない人は、ライブ以外持て余しそうだけど、L.A.なら色々普通に楽しめるだろうし。

ラスベガスのライブも最終日に向けては、徐々に値上がりしていったようなのですが、消費者側の私としては、リセールは本当になんとかしてほしいと思います。

アイドルのチケットに限らず、リセールだらけでいつからこんな世の中になったのか…悲しくなります。リセールとかセカンダリーマーケットとか聞こえはいいけど、元々の価格からあまりにかけ離れた金額で購入を促すなんて、ぶっちゃけダフ屋だと思うのですが…。

見たことのあるダフ屋は、会場周りでこっそり販売していたり、だいたい強面のオジ様がボソボソ「チケットあるよ〜◯万円だよ〜」みたいな感じで売りさばいていて、そんな高いの買うのかな?と通り過ぎていました。その頃は、一般人がすることではなかった雰囲気がありましたが、今はこういうことを平気でできる人が増えたっていうことなのかな?

リセールとかセカンダリーマーケットとか聞こえが柔らかい単語を使ってるのが、そもそもダメなんじゃないかという気さえしてきます。ダフ屋とは、英語でscalperと言うのですが、こっちを使うと、なんか悪いことしてそうに聞こえます。リセールだと、ややオシャレに聞こえるのも曲者です…。

BLACKPINKでリセールチケットの例を見てみよう

通常、チケットを買う時に使うサイトが、ticketmaster.comで、これは、一応プライマリーマーケットのチケットセラーです。にもかかわらず、リセールを売っているので、もう何が何だか分かりません…。

ticketmaster-blackpink
US時間2023.7.17現在

スクショの青いエリアがチケットが買えるエリアで、オレンジの枠で囲った箇所が金額です。ここに“Resale”の文字があって、これが所謂、転売チケットです。

ticketmaster.comでは、これだけしか転売チケットがないので、チケット残ってないんだなぁ…と思いきや!

セカンダリーマーケットのStubHubを見ると…

ticket-stubhub-blackpink
US時間2023.7.17現在

薄紫色になっているエリアがチケットが残っているところです。割と残ってる。スクショにのっているチケットは1番外側のメンバーが豆粒くらいにしか見えない席だと思いますが、買ってもいいかな…と思える金額です。

ちなみにステージ側のチケットは…

ticket-stubhub-blackpink-2
US時間2023.7.17現在

ステージ横の高い席で$2,300!めちゃくちゃファンだったら、払うのかしら?

ここまで調べると、元々の売り出し価格が気になってきました。どこかにあまり売れ行きの良くない公演はないかな…と探してみると、なんとアンコール公演(?)のラスベガスとニュージャージーが残っていましたので、ラスベガスのスクショです。どうぞ。

ticketmaster-blackpink-2
US時間2023.7.17現在

1番外側の席で$85。これなら、学生でも大丈夫な金額です。ただ、ステージ横の席は$1,138.79なので、こちらは高いですね。

となると、StubHubで$2,300と売り出しているのは、ちょっとやりすぎな感じもしますが、$1,530で売り出されているステージ横の席は、けっこう良心的な金額ということでしょうか。

と、こんな風に、サンフランシスコベイエリアでのライブまで後1ヶ月くらいですが、お金さえ問題なければセカンダリーマーケットでチケットは全然手に入る状況です。私は、この辺りにみんなモヤっとした感情を持っているんじゃないかなと思っています。

個人的にK-popは好きなので毎日のように聴いていますが、興味のない人からしたら、K-pop人気を不審がるのも仕方がないかな…とは思います。

一度は完売してるけど、チケット自体はセカンダリーマーケットで簡単に手に入りそう。結局のところ、完売するほど人気なのかい?それとも、そうじゃないのかい?って、思ってしまう気持ちも分からなくはないです。私もK-pop好きだけど、若干そう思っています…。

こんなに高いけど、巷でK-popライブに行く人いる?

いる!

最近では、TWICEとBLACKPINKのライブに行く(行った)という人がいました。チケットはめちゃくちゃ高かったらしいです。基本、ファンクラブに入ってなければ、意味が分からない高いリセールチケットを買うしかないので、高かったのだと思います。

ほんの7〜8年前までは、カレッジのクラスで20人くらいいた生徒のほとんどが「K-popて何?」のレベルだったので、それを思うと、認知度の勢いはスゴイです。

私はどんだけ好きなアーティストでも、高額リセールチケットを買ってまでは見ようと思わないので、それを買って見に行きたい!というレベルのファン層が増えただけでも、スゴイと思います。

jinco
jinco

TWICEもライブをしたオークランドアリーナのこと知りたい方はこちらもオススメです→オークランドアリーナ=SFベイエリアK-popファン非公式の本拠地

結局、K-popは人気なのかい?人気じゃないのかい?

アメリカていう国の根本は、あんまり変わってないところが多いと日常で感じることがほとんどなので、全てを押し退けてK-pop一色かと言うと、それは今の時点では「ない」と思います。

テレビに出れば、人気だの売り上げがスゴイだの色々ともてはやされますが、これは芸能人の誰が出演しても、それなりの賞賛の言葉をもらうのが普通だと思いますので、ここで認知度を見るのは難しいです。エンタメの世界は、単純であり単純でない…。

人気なのか、そうでないのかと聞かれれば、都市部の若い世代では、けっこう人気と言えそうです。収支のバランスが悪くないから、海外公演を何度もすることができると思うので、それなりに人気は人気なのだと思います。

一定のファン層があって、K-popの現在のシステムが上手くまわっている間は、人気が続くと思います。アイドルグループは毎年いっぱい出てくるし、海外公演は必須だし、世界中まわって1度当たれば大きい。

曲を作る側も、けっこうな量の作曲クレジットに外国人名が入っているところを見ると、欧米人が作る曲やリズムをどんどん取り入れていこうという姿勢も見えるし、欧米マーケットに受け入れられやすい音楽作りになっているような気もします。ネガティブな視点で見ると、おそらく、人件費があまりかからない若くて駆け出しの作り手を使って、数ヶ月ごとに新しい音楽を作り続けて消費者に与え続けて、人気を維持しているという風にも見えなくもないです。

ただ、これではクリエイティブ側が最終的に疲労していく可能性もあるので、このあたりのバランス調整が必要になってくるような気がします。だって、作り続けるって大変だもの。毎日バラエティーのあるご飯のメニュー考えるのしんどいのと同じ!

K-popは人気だけど、欧米のアイドルグループのように、成長してソロになった時も人気が続くような、ソロになってさらに新しいファンを惹きつけるようなアイドルはまだ出てきていないかな、と思います。個人的にソロはテミン推しです。全体的な曲のプロダクションも好みだし、なんといっても重低音の曲が好きです。

今後、グループ出身で、さらにソロでもグループ時代と同じ規模、もしくは、それ以上の規模のファンができるようになってくると、いよいよK-popが普通のPopミュージックの1つになり、「Popミュージック界で人気の◯◯さん」ていう紹介になってくることもあるかもしれませんね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA